根岸俊雄の住まいづくり入門 -7ページ目

偲ぶ会

 今日は一昨年に亡くなったU君を偲ぶ会です。

 会といってもW君と私の二人です。

 南浦和の居酒屋で珍しい日本酒を飲みながら一時を過ごしました。

 U君は個性的でいい男でした。

 U君、成仏してますでしょうか? 貴君のことは忘れませんよ。

一級建築士の定期講習会

 今日、3年に一度の一級建築士定期講習会を受けてきました。

 朝の9時半から夕方の4時半までビッシリで、その後に1時間のテストがありました。

 まったく疲れてしまい、たいへんな一日でした。


根津計画のその後

 今日は、かつての根津計画のオーナーを交えた関係者3人が集まって、これまただいぶ遅い新年会です。

 根津計画は、リーマンショックとかいろいろで、ペンディングになったものです。

 その後の状況は相変わらずで、オ-ナーからは何の話もありませんでした。

かつての仕事仲間

 かつての仕事仲間が3人来所し、今日はだいぶ遅めの新年会です。

 3人は同じ会社で、一人は二年前に完全退職、他の一人は今月末に完全退職、もう一人は雇用延長中です。

 私は彼らと商店街活性化の仕事を数多くやりました。

 3人とも自分の会社の話はほとんどしませんでしたので、多勢に無勢の私としてもバランスよく話せました。

エリック・サティ

 テレビを見てましたら、作曲家エリック・サティの逸話が語られていました。

  (サティはフランスの作曲家で1866生まれて1925年に亡くなりました。)

 サティは、自分に提示された「作曲料が高過ぎる」と言って、それを安くさせたそうです。

 なんとも人柄がよく出て話ですね。

かつての設計仲間

 かつて務めていた会社の設計仲間3人来所し、今日は少々遅めの新年会です。

 皆その後の人生がだいぶ長いのですが、共感点を求めて喋ります。

 とはいえ所詮はすれ違っているのです、また明日からは自分独りの道です。

 旧友との飲み会の後はいつも寂しいような気持ちになってしまいます。




久伊豆神社

 越谷の久伊豆神社に家内と初参りに行きました。

 「今年も良いことがありますように・・・」

 着飾った成人達がいるかと思いきや、全然見かけませんでした、式の真っ最中でしょうか?

 風邪が冷たいので、境内に長居はキツイ感じです。

 近くの蕎麦屋に行き、カモ汁そばを食べて、温まりました。

横浜F邸見学

 アツシイワタデザインの横浜F邸を見学しました。

 親子二組の夫婦同居の家で、三階建です。

 

 まず外観ですが、抑制がきいた品の良い姿で、素直にすくっと建っています。

 周囲の環境に沈み込んでいませんし、突出してもいません、程よい存在感です。

 大人の設計ですね、私が35才の時にはこういう設計はできませんでした。


 内部の間取りは、四角に折れ曲がる階段の周りに諸室が取り付いた構成です。

 中心の階段は中に入りますとたいへん複雑な空間で、それがこの住宅のハイライト:見せ場となっています。

 まわりの部屋は、いづれもいろいろなところに視線が抜け、実際以上の広がりを獲得しています。


 機能的納まりが的確だと思いました。

 建て主との打ち合わせが十分になされたことが感じられます。

 建て主は安心して出来上がりを待ったのではないでしょうか。


 全体的にたいへん落ち着いた空間です。そして要所要所にデザイン的工夫が散りばめられています。

 そのため決して単調ではなく、ところどころで目を引く動きがあり、変化のある家となっています。

 

 建て主はたいへん気に入っているとのことです。それがよく理解できる家だと思いました。

小出五郎氏のこと

 科学ジャーナリストの小出五郎氏が昨年の1月に亡くなっていたことをこの正月に知って、たいへんビックリしました。

 知らないで年賀状を出したところ、喪中という挨拶状が届き、分かったのでした。

 小出氏には、大妻女子大学教授の時からそしてその職を止められた後まで、長くお付き合いをいただきました。たいへんお世話になりました。小出氏からは前に御自身がつくられた徳利を頂き、次は杯と約束してくだったのですが、叶いませんでした。

 合掌。


仕事始め

 今日は仕事始めです。

 

 みなさん、新年明けましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。