根岸俊雄の住まいづくり入門 -3ページ目

DVD収録

 「住いの楽しさづくり」 DVD講座の収録日です。

 最初は、模型撮影をしながら話す予定でしたが、それぞれ別撮りということになりました。

 そこで、2時間半掛けて1時間分収録しました。

 後は編集ですが、どんなものになるか、たいへん楽しみです。


初参り

 今年になってからの初参りです。

 住んでいる越谷の久伊豆神社に夫婦で行きました。

 長い参道、両側の出店、鯉のいる池、そして、本殿、・・・・。

 毎年ここで、決まり切ったことですが、それはそれで落ち着いた気持ちになるものです。

猪股邸を見学

 ある冊子に連載している「有名住宅散歩」で、次回は吉田五十八設計の猪股邸を取り上げることにしました。

 見学者は我々夫婦だけでしたので、静かにゆっくりと見ることが出来ました。

住いの楽しさづくり

 住宅産業セミナーを開催する会社から、 「設計担当者・図面をつくる営業担当者」向けのDVD講座で、「住いの楽しさづくり」についての講座を依頼されました。

 かつて我が事務所で手掛けた住宅を例に、「楽しさづくりの大技・中技・小技」について語ってみようと思ってます。

 収録は2月25日と急な話です。さっそくシナリオを書き始めました。

展覧会:吉阪隆正+U研究室の建築

 友人の誘いで、湯島の国立近現代建築資料館に、展覧会「みんなでつくる方法 吉阪隆正+U研究室の建築」を見に行ってきました。


感じたことをいくつか列記してみます。

○計画の上手さ

・場所になじませること

・生活を提案すること

・人々を結びつけること

・小さな居場所をつくること 

○物足らなさ

・脇道から本道を覗っているいるようなところが・・・

・ママゴト遊び的に見えてしまう時が・・・

・仲間内的言動がどうも・・・



秩父で餅ツキ

秩父に餅つきに行きました。

息子夫婦と我々夫婦の4人、車で越谷から皆野まで約2時間でした。


一族と客人とで、約30人が集まりました。


餅は、いく臼も、みんなで交代でツキました。

切り餅用、アンコ餅用、ヨモギ餅、赤米餅(?)。


そして、昼の大会食です。

カラミ餅、アンコ餅、納豆餅、キナコ餅、ゴマ餅、キナコ餅、そしてトン汁と漬物。




後悔した展覧会

杉本博志「趣味と芸術 - 味占郷」は、やはり行くべきではありませんでした。

前日ネットで見てやめようと思ったのですが、家内を誘った手前、暇にまかせて行ってしまいました。

後悔、後悔です。


思わせ振りの写真、これ見よがしの床飾り、逃げを打ちまくった文章.


「芸術が腐臭を放し始めた」と嘯くディレッタント(趣味人)が、

自分のやっていることは「道楽、道楽」と言いながら、

人の目を盗んで「時代を映す、新しい芸術家」に成り替わろうというものなのです。


展覧会カタログはそれら嫌みが満載で、持っているのが恥ずかしくなるようなシロモノです。


韓国ー4

今日は、韓国最終日です。


午前中は、自由行動です。

まず、京福宮。

大きい。

衛兵の服装が、奇麗!


次は北村地区の刺繍ギャラリー。

コの字型の伝統家屋にこじんまりと陳列してありました。

数は少ないのですが、たいへん質の高いものばかりで、うっとりです。

家内はちょっとした買い物。

中学生らしき12人が民族衣装を着て写真を撮っていました。


北村地区は官僚などの住いがたくさんあるということですが、

坂道なのでちょって見て、後は断念。


昼食は、なんだか日本のぜんざいみたいなものが食べたいと思ったら、

なんと幸運にも小豆のお粥の店に出くわしし、たいへん美味しく食しました。


さあ、韓国さようなら。

日本に帰ります。

ホテルで友人と落ち合い、タクシーで空港、3時半の飛行機、羽田に6時着。


旅を企画し付き合ってくれた友人を始め、お世話になった人々に感謝です。




韓国ー3

今日は一日、市内見学です。


朝は。街に出て、お粥の朝食。


午前見学は、まずは今回のハイライトである宋廟を見学。

石敷きの広い広場の向こうに、細長い低層の建物が一直線に建っています。

両端にはウイングが出て、広場と渡りをつけています。

韓国の建物では珍しい構成で、これが日本の建築家には受けるのです。

やはり、グッドです。


次は、明洞聖堂に行きました。

昼食は近くの韓国式の餃子料理。


午後は、まずザハ・ハデイド設計で最近完成した東大門デザインプラザ。

曲面の巨大なナマコ状物体。

しかし表面の色が曇り空に溶け込んで、威圧感はそれほど無い。

でも、どこが入口?、内部はどこが見どころ?、分からないのです。

デザインは細部にわたって上手。

大きなデザインだけではないのです、スタッフの底力を感じます。


次は、対照的に、金寿根設計の京東教会。

外観はレンガ造りの小さなマッスがセットバックしながら円弧上に林立。

小さい建物だが原始的な力強さを感じます、グッドです。

建物周りを一巡する階段を登りつめたところに、入口がある。

中に入るとパイプオルガンを弾いている女性だけ。

他は真っ暗で良く見えない、残念。


さらに、南山ゴル韓国村。

昔の貴族の住宅が5~6軒集まっている。

やはり住宅は見ていて気持ちが落ち着く。

家内は「みんな小さい部屋ね」と言ってる。

韓国式住宅の間取りはやはり良い、参考にしたい。


ここいらへんで、グロッキー。

タクシーでロッテデパートの地下食品売り場に行って、夕食用のサンドイッチとコロッケを購入。

歩いてホテルの部屋の戻り、家内はNHK杯フィギュアスケートを見ながら食事。

私はバタンキュウで、9時頃起きて夕食。








韓国ー2

朝早く、タクシーでバス発着所に行き、百済の古い都:扶余に向けて出発しました。

意外と早く着きました。


小さい町なので、バス停から歩きます。

定林寺址は、石塔が当時のもので、他は幾つかの再現建物。

博物館には発掘品。


昼食は、総菜屋に立ち寄り、海苔巻とスープと沢庵セットの食事。

一人当たり150円位で、安さにビックり。


午後は広州に移動。

武寧王陵と博物館。

写真で良く見るレンガ積みの玄室が再現されていて、中に入れます。

枕のレプリカがアバウトな出来なのに、お国柄を感じる。


夕方、友人の知人の金先生の迎えで、大田に移動、そして夕食。

自分で好きなものを採るバイキング式で、どれもが美味しい。

金先生お勧めの釜炊き野菜り入りご飯とお焦げ、米の酒になる前の飲み物、ドングリの麺、・・・。


夕食後は下のスーパーで金先生お勧めの食材お土産を買う。

帰りは新幹線でソウルへ、約一時間。

しかし時刻は9時半で、ホテル到着は10時半になってしまいました。