韓国ー1
高校後輩の友人に誘われて、家内と一緒に今日から3泊4日の韓国旅行です。
午後ソウルに着きまして、夕食まで時間があります。
友人は現地の人と会う用事があるので、我々二人で街に出かけkました。
とにかく、寒い!
雪が舞っています。
アラリオ・ミュージアムを見学することにしました。
金寿根設計の元自社ビルの「空間社屋」が、最近売却されてギャラリーに変身たのです。
展示されている現代アートはともかく、建物をじっくりと見て回りました。
小さな三角階段を回るだけで方向感覚がすぐ狂ってしまい、迷路に迷い込んだかのようです。
小さな部屋ややや大きな部屋、天井の低い部屋ややや高い部屋、窓がない部屋ある部屋、・・・。
何層の建物なのか一向に分かりません、不思議な体験の連続です。
なんということない小さな仕掛けなのですが・・・・、効果絶大です。
夕方、仁寺洞で友人と落ち合い、繁華街を散策しました。
小さなグッズの店がいっぱいあります。
夕食は韓国定食の店。
美味しい肉、新鮮な白菜キムチ、・・・。
楽園楽器商店街は閉店時間になってしまいました、残念。
旅行:倉敷
倉敷の二日目です。
午前中は、まず近くの丹下健三設計の旧倉敷市庁舎(現市立美術館)を見ました。
今まで見ていた写真より、どうもどっしりしていませんね。ちょっとガッカリです。
次は、浦辺鎮太郎設計の大原美術館別館です。
今回の旅ではこれが見たかったのです。
路地の外観から見始めましたが、重厚な感じがたいへん良いですね。
正面に来ても、奇妙にうねった屋根が、たいへん強い印象を与えます。
期待通りでした、旅の最大の収穫でした。
大原美術館本館では、名画を堪能。
午後はアイビースクエアーでしたが、どうも若向きで・・・。
倉敷紡績の資料館は見ごたえあり過ぎて、時間切れです。
さあ、東京に帰ります。
歩き疲れたので短い距離ですがホテルから駅までタクシー、
倉敷駅から岡山駅へ、そこから新幹線、車中でグッスリでした。
旅行:広島→倉敷
広島の午前中は、厳島神社に行きました。
あまりにも写真で見過ぎていて、現実感がなかなか湧かないです。
しかし、他では経験できないロケーションです。
やはり見に来て良かった。
千畳閣の大空間も気持ち良かった。
午後は倉敷に向かいました。
ホテルは大原美術館隣の、浦辺鎮太郎設計の倉敷国際ホテルです。
家内は「変わった建物ね」と言ってましたが、落ち着ける雰囲気です。
一休みすると夕方になりましたので、周辺散策です。
堀沿いをたどり、ライトアップされた大原美術館を見て、美観地区に入り、夜のまち並み歩きです。
よくもこれだけのエリアに古い建物が残りましたね、たいへんグッドです。
夕食は地元寿司屋に入り、魚をいろいろ食べました。
旅行・広島
福岡での講習会の後、新幹線で広島に行きました。
東京から来た家内とは、2時頃にホームで落ち合いました。
さっそく、、駅隣接のホテルに行って荷物を預け、市内見物です。
まず、村野藤吾設計の世界平和祈念堂。
構成や素材感じは、好印象を受けました。
が、内部空間は少し大味な感じでした。
次は、丹下健三設計のピース・センターです。
平和公園の軸線構成は秀逸。
しかし、いろんな形づくりが繊細すぎる。
ピ-ス・センターの柱で浮いた細長い箱も、今となっては弱い。
月日の経つということは、恐ろしいことです!!
とにかく、異常な寒さの日でした。
お好み焼き村に駆け込み、広島弁の中で、食事。
上野韻松亭
今日は、上野公園の中にある韻松亭(いんしょうてい)で会食でした.
息子の嫁さんの両親(熊本)が、東北旅行の途中で、東京に立ち寄ったのです。
不忍池が見える部屋で、嫁さんの双子の妹も交え、総勢7人で、楽しい時間を過ごすことができました。
帰りは、息子夫婦と我々夫婦とで、夜の上野公園をぶらぶら歩いて帰りました。
「最後の印象派」展
新宿の日本興和美術館に行き、
「もうひとつの輝き 最後の印象派展 1900-20's Paris 」を、見ました。
アンリ・ル・シダネルの「日曜日」が、良かったですね。
白い衣服の女性が何人かで、円陣になったり、前後して歩いたり、並んで眺めたりしています。
淡い光の中の野原、時間が止まったかのような静けさ、神々しいなにものか・・・。
不思議な情感の絵です。
こういう建築をつくりたいなという気持ちになりました。